最近のおさらい
北海道、結構走りました、金澤です。
函館から入って、長万部、ニセコ、札幌、そこから北上して、苫前、稚内、宗谷岬に到達。
ここで一旦海から離れて、音威子府、美深、美瑛、富良野。
再びオホーツク海に向けて走る。
網走、知床、羅臼、野付半島、釧路、えりも、十勝、そして今苫小牧にいます。
あの苫小牧です、駒大苫小牧の、マー君の。
苫小牧の空は曇っていて、雨が止んだり降ったり降ったり降ったりしています。
過去のおさらいにも書いたけれど、北海道に入って、しゃおみという台湾人と、もえさんという一個上のライダーさんと一緒に動いてました。かれこれ一週間以上寝食をともにしました。
スーパーで飯を買うしゃおみともえさん。
苫小牧ではもえさんとお別れしました。これがめちゃさみしい。
なんか、旅先で人と仲良くなって、一緒に過ごしてって、すごくドラマチックで非現実的で、今だけ異常にセンチメンタルで、このお別れも旅が終わって振り返るとなんでもないように思うのかなとか思うんですけど、なんかとにかく今すごくさみしいです。
そんで、多分帰ってからも色んなきっかけで思い出すんだろうなと思う。
一緒に食べたものとか、一緒に見た景色とかに触れるたびに。そのくらい、この旅っていうドラマの中で起きたことは特別で、思い出に根深く刻まれているんだと思う。
ドラマチックなこと、ドラマとか漫画とかのテーマとしてありがちなものって、身近にあるんだけれどそこにら飛び込むことはほとんど無くて。
実際にそれをやってみると、外から見るそれと、中から見るそれとはだいぶん違うんだなとか思ったりして。思ったより、ドラマに入っている感、というか、一種の主人公感はあまりなくて、なんか、生活って感じがしてます。なんかふつーに。
なんか矛盾してますね、ふつーの生活なのにお別れが異常に寂しく感じるって。
ふつーなんだけどふつーじゃないというか、思ってたよりふつーなんだけど、その空気感ってのが独特で、面白いです。はい。
よくわかりません。
金澤
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